とりあえずレンガ系では今のところ最後のアプローチ編です。最後だけあって一番きれいに仕上がったところかな。
2年ほど放置してたアプローチです。やっと玄関周りがすっきりします。施工開始直後の画像ですが、施工前はポーチ周り編参照。
ここまでやった時点で雨が降ってきた...
レンガの隙間をモルタルでひたすら埋める。結構面倒。水平なら盛ってやれば済むし、奥側は積む前に盛っておけるけど、間隔がそこそこある垂直面はコツコツと手で埋めるしかないのか...?
ステップ部分と右側2段目。そして手前の歯止用レンガまで終了。
ステップ部分は長方形のレンガのままだと、収まりが悪い。いろいろ考えた挙句、全て半分に切った。なんとかバランスよく収まった。
レンガの割り方
- (左上)切るところに線を入れる。
- (右上)その線に沿ってベビーサンダー等で切り目を入れる。長辺の2辺だけでもいいが、4辺とも入れたほうが安心。たまにあさっての方向へ割れちゃうことがある。
- (左下)切り目に沿って鏨でコツコツ叩く。1点集中じゃなくてぐるりを軽く叩く方が綺麗に割れる。
- (右下)突然パカッと割れる。力技で叩くと思わぬところで割れるので気長にコツコツと。
今回のメインイベント。範囲は狭いが砂決めによるレンガ敷きに初挑戦。
均した土の上に砂を入れる。レンガを置いたときに予定より1cmほど高くなるようにした。砂の厚さは3cmほど。
後はひたすら並べるだけかと思いきや、曲線が多いのでレンガ切りに苦労する。一つ二つなら苦にならないが、こうも多いと...
敷き終えたら予定の高さまでゴムハンマーで叩く。直接叩いていると縁が欠けることがあったので写真のようにあて木をして目地を跨いで叩くと欠けることなく沈んでいきます。
叩き終わったら目地に砂を入れる。本当は細かい「けい砂」を使うのだろうけど、乾いた山砂を篩いにかけたもので代用。もう少し目の細かい篩いがあればよかったのだが...
余分な砂を掃き終わったところ。まだ多少ぐらつくところはあるが、しばらくすると落ち着くらしい。必要に応じて目地に砂を足すこともある。
今回メインの部分。やり始める前は曲線の多さに戸惑い、いったいどうなることやらと思ってましたが、まぁ、それなりな仕上がりになりました。
ポーチ側から撮った写真。曲線はうまく出来れば綺麗なんだろうけど、苦労は3倍です。
ガーデンウォールとの隙間は南天の木を植えたが、あまりでかくなりませんように...
本来の「アプローチ」部分は飛び石と周りに化粧石をばら撒いただけの手抜きに...
本当なら全てレンガ敷きにする予定だったが、いつまで経ってもやらないので、このような形になってしまった。レンガの賑わいと比べるとやっぱり寂しい。 郵便受け手前の三角形の植栽スペースは、女房が適当にした部分。何か適当な縁取り用ブロックを買って作り直さないといけないな。(いつになることやら...)