所謂花壇ですね。レンガとかブロックの積み方が漸く判りかけていたところ、モルタルの粘度がキモです。
毎度の如くいきなり進んでます。10cm厚のブロックで2400Wx400Hx500Dな花壇と、500Hx400Hx400Dな植木鉢を置くスペースを造ります。
今回はツルハシを購入。基礎となるモルタルを流し込むために少し掘り下げますが、土中には雨水や生活排水用の配管が埋まっているので注意が必要。
ここは、鉢置きスペース部分。
今更なんですが、ブロックやレンガをうまく水平に積んでいくには、適度な量と適度な粘度のモルタルをいかに盛るってやるかで決まりますね。
今まで水平に積み上げていく事があまりなかったけど、今回は水平に積み上げていくだけの作業なので、ちょっと気を使いました。
化粧ブロックを使ってればこれで完成なんでしょうけどねぇ。
この状態で、しばらく放置してました。(^^;
4cm厚のオーストラリアレンガを貼り付けていく。一番下は板で水平を出しておいてモルタルを流しておく。
長らく放置していたので、内側は既に草花用の土が入っている。
後は、ひたすら貼り付けるだけ。レンガに盛ったモルタルが一定量で、基礎部及びブロックが凹凸もなく水平垂直なら苦労はない。モルタルの粘度が適性ならレンガを立ててもそう簡単には落ちません。手で軽く押さえつけながらゴムハンマーで叩けば、馴染むようにモルタルが広がっていきます。
2段目以降は前段の上にモルタルを盛るぐらいのもので、要領は1段目と同じ。
端っこのレンガは半分に切断。ベビーサンダーで切り目を入れて、タガネとハンマーで叩けば簡単に割れました。
100円ショップで見つけられそうな柵が...
上部は5cm厚のオーストラリアレンガ。上の写真まで仮置きしていたレンガとは別物。近くであのレンガは入手できなくなった。って、在庫処分品を安値で買ったんだから仕方ないけど。
それにしても近くのホームセンターでは、厚みのあるレンガの種類が非常に少ない。ほとんどが貼ったり敷いたりする4cm以下のレンガばかりです。
鉢置きのスペースには残り1cmまでモルタルで埋めて、白色インスタントモルタルと化粧砂利を混ぜ合わせたものを流し込む。今回インスタントモルタルと砂利の比率は1:1ぐらいでやってみたのですが...
今回は『洗い出し』っていう工法に挑戦してみるのですが、はたしてどうか? 失敗してもこの場所は植木で隠れるから、まぁ、練習ということで。見た目は砂利の量がちょっと少なかったかも。
うーむ、やっぱり砂利の量が少なかったか。今度はモルタル:砂利を2:3か1:2位の比率でやってみるか。
また、フチのレンガは細めの方がバランスが取れていいかも。せめてポーチ側もレンガで囲った方が良かったかもね。次の写真のように植木鉢を置いたら、全然見えなくなってしまうところなんですが...
細かな部分はまだ残っているのですが、一応完成ということで。
リクエストにお応えして(?) 無事お花が咲いたところです。咲いてわかったのですが、もっと球根を詰めてたくさん植えた方が見栄えはいいでしょうねぇ。
ちょっと汚いのは雨上がりで泥が跳ね上がっている。レンガを敷き詰めるべく多少掘り下げているのですが、この状態でかなりの期間放置してます。うーむ。